SSブログ

1年点検完了(1) ---おおむね健康体--- [メインテナンス@130i]

早いもので,e30を突然手放し130iを購入してからまもなく1年になろうとしている。

そこで,1年点検をしてもらうためにBMW Tokyoの新しいサービス拠点である天王洲サービス・センターに1泊2日で預けてきた。
tennouzu_top.jpg ©BMW

この天王洲SCは,昨年7月に「国内最大級の規模と設備」を売り物に鳴り物入りでオープンしたサービス拠点である(たとえばこちらの記事)。

しかし,まずはたどり着くのにつまずいた。

はじめての場所なので130iのナビに行き先をセッティング・・・しようと思ったら,プリセットされているBMWサービス拠点やディーラー名の中に「天王洲サービス・センター」が見当たらない。電話番号でも出てこない。

それもそのはず,130iのナビデータがおよそ2年以上前のものだからなのだ。

それでも「天王洲なんとか」というポイントは見つかったのでそこまで行けばあるだろう,と見切り発車。着いた先は「BMW Premium Selection 天王洲」,つまりアプルーブドカー(認定中古車)センターであった。仕方なく天王洲SCの住所を入力し,ようやく到着(最初からそうすべきだった)。

と,「国内最大級」のわりに間口はたいして大きくもなく,通りに面したガラス張りのウェイティングルーム(兼ショールーム)と工場へのスロープがひとつだけ。

しかも,昨年オープンしたというわりには新しい感じもあまりしない。

間口の狭さはともかく,聞けばもともとサービス専用工場だったところに顧客が直接持ち込める窓口を設けたものらしい。だから全体としてあまり新しさを感じないのだ(ショールームは一般のディーラー並のキレイさ)。

さて,私の130iは納車後1年あまり,一度もリフトアップすることがなかったため,アンダーボディを覗くのはこれがはじめて。
IMG_0001.JPG
IMG_0007.JPG

フロントはアンダーカバーを外した状態である。さいわい,どこもヒットした痕跡はなく,外観上はなにも問題がなかった。

下を覗くなかで自然と目が釘付けになったのが,ここ。
IMG_0008.JPG フロント左サス付近

e30の頃でもそうだったが,BMW車はかなり入念にアーシングを行なっているようだ。
IMG_0009.JPG

このアースワイヤ,太さが10ミリ近くもある。

さて,翌日引取りに行ったときの診断結果については,次回。
nice!(5)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 5

コメント 7

Makorin(^_^)v

へぇ・・・・下回りこうなってるんだ・・・・初めてみました。。。だってBMWにはジャッキすら付いてませんからね。。。www

ところでアーシングは何故この位置????
by Makorin(^_^)v (2008-09-21 10:46) 

Ten

立派なアースケーブルですね~(◎o◎)
しっかりボディからブロックつけて取り付けられてるところも良いですね。
下回りのレイアウト美しいーd(≧∇≦)Good!!
by Ten (2008-09-21 15:05) 

RADA

まぁなんて排気効率のよさそうな配管なんでしょうか・・・。
天王洲にこんな拠点があるんですね!
audiは表参道に旗艦店があるし・・・

VWはそういうの無いのでしょうか???
by RADA (2008-09-21 17:47) 

daik@tokyo

> Makorinさん
ジャッキ,私は純正品を買いました。スタッドレスへの交換くらいは自分でやりたいですからね。
とはいえ,まだスタッドレスのセットは買っていないし,ジャッキは未使用のまま1年間家の中で眠ってます^^;
アースに関してはほかの場所にも小さなものからたくさん見つけられると思いますが,いかんせんカバー類が多くて見通しが利かないので分かりにくいですよね。
写真のアースは,おそらくエンジンブロックかミッションとボディを繋いでいるのだと思います(反対側は見えなかった)。もっとも,鋳鉄エンジンではないのでエンジンブロックではないかもしれませんが・・・。

> Tenさん
ほんと,あまりに立派でつい写真を撮ってしまいました(笑)。
ドイツ車は一般に,整備するときの取り回しを考えて部品を配置するといいますから,それぞれのレイアウトにもきっと意味があるんだろうと思います。
作業工程数はそのままユーザの支払う工賃に跳ね返りますしね^^;

> RADAさん
たしかに,いかにも排気効率の良さそうなレイアウトですよね。エキマニ以降はほとんど水平にエンドまで延びていて,触媒までは2本が平行に走っています。おそらくこの並行の2本がトルクを稼ぐのに貢献しているのでしょうね。
天王洲は名前とは裏腹に港の倉庫街で,周囲はそっけない工場地帯です。Audiのような旗艦店はBMWの場合は新宿店か丸の内ショールームということになるでしょうか(私は新宿で購入しました)。
VWの場合は,現在は分かりませんがかつてヤナセがメインで扱っていた頃によく芝浦に遊びに行きました。あそこの工場はヤナセ扱いの車両が混在でしたが,ピットがたくさんあって壮観でしたよ。VWJapanになってからは,どうなのでしょうね??

by daik@tokyo (2008-09-22 08:50) 

馬子

愛車E46のアーシングがどうなっているのか、気になってきました。
簡単に覗けるものでもないなあ。
確か蔵書の中に、同様に下回りを撮影した写真が載っていたような?
よ~く見てみましょう。
by 馬子 (2008-09-22 23:26) 

BURU

daik@tokyo様。こんにちわ♪
小職、リフトアップした愛車を見たことがないので、新鮮ですね~(^-^)
次回、自車でチャンスがあれば、覗いてみます!
ちなみに、E46時代、BMW Tokyoにメンテで伺ったら、
ホイールを純正に戻してから.....と言われました(爆)
by BURU (2008-09-23 16:39) 

daik@tokyo

> 馬子さん
e30の頃まではエンジンや補機類へのカバーがほとんどなかったため,アーシングケーブルもよく見えていました。
年式や仕向け地によっても仕様が異なるためか,HAYNESなどの整備書だとそこまで触れられていないことも多いですよね。
でも,E46世代ならもう確実に引き回してあるはずですよね^^

> BURUさん
リフトアップする機会がないのは,無事な証拠ともいえますよね^^
BMW TokyoはBMW Japanの直営なので,ほかのディーラー網のサービス拠点に比べると改造車や社外品に敏感な傾向はあったかもしれませんね。
最近はどうなんでしょう?入庫している車を見る限りは・・・^^;
by daik@tokyo (2008-09-25 15:45) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。